調理師試験の勉強法!過去問の正答番号を丸暗記してしまったときの学習法を徹底解説

調理師免許

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要点をわかりやすく解説するブログです。

 

調理師試験の勉強をしていると、こんな悩みを感じることはありませんか?

✅過去問を何度も解いているため、答えの番号だけを覚えてしまって練習にならない…

✅解説もなんとなく暗記しているが、他の問題に応用して問題を解くことができていない

 

このような勉強の仕方では、試験本番で出題の仕方が変わると正しく答えられないこともあります💦

せっかく勉強しているのに、本当の理解につながらなかったら勿体無いですよね。

 

そこでこの記事では、

調理師試験の勉強法!過去問の正答番号を丸暗記してしまったときの学習法を徹底解説をお伝えします。

 

この方法を取り入れれば、問題を解く力がグンとアップし、試験本番でも自信を持って回答できるようになります。

ぜひ最後まで読んで、今日の勉強に役立ててください!



過去問の正答番号を丸暗記してしまったときの学習法

学習法①:問題の答えを『説明する』

過去問を解いていると、つい「この問題の答えは3番だったな」と選択肢の番号だけを覚えてしまいがちです。

試験本番で言い回しが変わっても、選択肢の順番が入れ替わっても正解できるようにするには、『なぜその答えが正しいのか/誤っているのか』を説明できるようにしておくことです。

 

実践方法

過去問を解く際、4つの選択肢を一つずつ、誤っている部分は訂正し、正しい選択肢は裏付ける内容を説明する

 

誤っている部分の訂正

合計特殊出生率─ 人工授精など不妊治療による年間の出生率

→15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの

正しさを裏付ける内容の説明

出生率─ 人口1,000人に対する年間の出生数

→・テキストの最初の方に書いてあった。

・人口100人に対する…という問題もあったけど、人口動態統計は1,000人に対する〇〇だから、これであってる。

などなど

ポイント

  • 過去問は1問ずつ丁寧に解き進める

正答の番号がわかるからと言って、全問解いてから選択肢を説明/訂正するのではなく、一問解くごとに行いましょう。

それによって、一問ずつ記憶に刻み込んでいくことができ、過去問の出題方法と異なる試験を受けても、記憶を呼び戻して回答することができます。

 

  • 声に出して訂正/説明を行う

声に出すことで、自分の考えを耳から再度確認することができます。これは、2回問題を解いているのと同等の効果があります。

ラフな感じで大丈夫なので、自分が思う訂正/説明を行いましょう。

学習環境で、実施が難しい時には、次のポイントを押さえておくといいでしょう。

 

  • 文字に書いて訂正/説明を行う

声に出して学習できない環境なら、問題用紙や自身のノートに訂正/説明を書くようにしましょう。こちらも、2回問題を解いているのとほぼ同等の効果があります。

訂正する場合、単語の訂正などで、正しい漢字が書けなくても、そこは問題ありません。

 

お手伝いできる当ブログ記事

スマホで過去問を解くことができる記事(【スマホで勉強】シリーズ)を数記事用意しています。

1問ずつ解説がついていますので、一人で訂正/説明ができない、という方は初めにこれらの記事で解き方の感覚をつけることもおすすめです。



学習法②:用語に関する知識をアウトプットする

学習法①をしてみて、全然訂正ができないという方は、この学習法から行うと、訂正することができるようになり、理解が深まっていきます。

実践方法

問題の答えではなく、知識をのものをカードにして、ランダムでアウトプットする。

表:黒文字で記入
——————————
裏:赤文字で書く
四大公害のそれぞれの原因物質
——————————
水俣病:メチル水銀、イタイイタイ病:カドミウム、四日市ぜんそく:二酸化硫黄、新潟水俣病:メチル水銀

ポイント

  • カード作りに時間をかけすぎない

カードを作る際、知識の浅いものは裏面もしっかり記入するといいと思いますが、覚えていられるであろう知識や記入内容が多量な場合は、テキストのページ数だけ記入するなど工夫すると短時間で学習グッズの作成が終了します。

 

お手伝いできる当ブログ記事

調理師試験の頻出問題知識について、単語帳の作成例をまとめた記事を用意しています。

カードを作る際、参考にしてみてください。

【必見】調理師免許に独学で受かる│効率よく勉強する方法
【単語帳活用方法】試験頻出の重要ポイントを記入リストにしてお伝えします。 「参考書を読んでも、内容が頭に入らない!」という方におすすめの内容です。



学習法③:解いたことのない問題を解く

実践方法

受験地域が異なる箇所の過去問を探したり、問題集を購入したりするなどして新しい問題を解くようにする。

 

ポイント

  • 多くの過去問を解く時間が取れない場合は、すでに終了している、同受験年度の問題を解くようにする。

地域によって出題の癖などはありますが、同年の出題問題が重なることは少なくありません。

直近であった試験を確認し、過去問の記事を解いたり、解答速報の解説部分を確認するなどして、同年に出題された問題に触れておくことがおすすめです。



 

お手伝いできる当ブログ記事

スマホで過去問を解くことができる記事(【スマホで勉強】シリーズ)や解答速報をお伝えしている記事のご用意があります。試験の正答が出ておらず、スマホで勉強シリーズになっていない試験問題は、解答速報をご覧ください。

 

また、ブログ記事ではありませんが調理師試験の問題集としてご利用していただけるものを紹介させていただきます。

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まとめ

この記事では、

調理師試験の勉強法!過去問の正答番号を丸暗記してしまったときの学習法を徹底解説をお伝えしました。

 

また当ブログでは、正しい解き方をさらに練習できる記事の投稿を予定しています。引き続き、試験対策に取り組まれる方は

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どちらかをおすすめします。

 

毎週金曜日に更新される記事をお読みいただき、一発合格を目指しましょう。

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